北京から高速鉄道で上海へ

 6月1日(土)、訪中団一行は北京10時発の高速鉄道で上海へ向いました。

 北京・上海間の「京滬高速鉄道」が発着する「北京南駅」は、2008年にリニューアルオープンしたアジア最大規模の鉄道駅です。北京・天津を30分で結ぶ「京津城際鉄路」の発着駅でもあります。 DSC03441

 09年に利用したときはまだテナントもほとんど入っておらず、「京滬高速鉄道」も開通していなかったため、広い空間をもてあましていた感があったのですが、いまやファストフードやカフェ、売店等が軒を連ね、利用客でひしめくにぎやかな駅になりました。

 上海到着予定時刻は14時55分。およそ5時間で到着します。 車中では、車窓の風景を眺めたり、おしゃべりに花を咲かせたり、それぞれ思い思いに楽しみ、団員同士の交流を深めるよい時間になりました。

1等車の乗客にはソフトドリンクとスナックのサービスがありました。

1等車の乗客にはソフトドリンクとスナックのサービスがありました。

 

最高速度は300キロ以上に達します。

最高速度は300キロ以上に達します。

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車窓の風景。ほとんど揺れを感じず、快適な走りでした。

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昼食は、駅や車内で各自弁当を購入しました。

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上海虹橋駅に降り立った一行。あっという間の旅でした。

  上海の宿泊先は「静安賓館」。1920年代に外国人用アパートとして建築されたスペイン風の建物で、広い芝生の庭園を持つ趣のあるクラシックホテルです。 shanghai1 shanghai2

 夕食は、上海市日本学会会長の呉寄南氏、上海国際問題研究院研究員の蔡亮氏を交えて、ホテル内の上海料理をいただきました。DSC03537 DSC03539 DSC03541 DSC03543 DSC03548 DSC03553 DSC03555