6月1日(土)、訪中団一行は北京10時発の高速鉄道で上海へ向いました。
北京・上海間の「京滬高速鉄道」が発着する「北京南駅」は、2008年にリニューアルオープンしたアジア最大規模の鉄道駅です。北京・天津を30分で結ぶ「京津城際鉄路」の発着駅でもあります。
09年に利用したときはまだテナントもほとんど入っておらず、「京滬高速鉄道」も開通していなかったため、広い空間をもてあましていた感があったのですが、いまやファストフードやカフェ、売店等が軒を連ね、利用客でひしめくにぎやかな駅になりました。
上海到着予定時刻は14時55分。およそ5時間で到着します。 車中では、車窓の風景を眺めたり、おしゃべりに花を咲かせたり、それぞれ思い思いに楽しみ、団員同士の交流を深めるよい時間になりました。
上海の宿泊先は「静安賓館」。1920年代に外国人用アパートとして建築されたスペイン風の建物で、広い芝生の庭園を持つ趣のあるクラシックホテルです。