第2回訪中団、北京・上海で関係団体と意見交換

日中未来の会の第2回訪中団が2014年11月1日から5日まで、北京・上海を訪れ、中国の関係団体との意見交換を行いました。

昨年の訪中とは逆に、今回はまず上海に入り、上海市日本学会、上海社会科学院日本研究センターと「日中関係の打開策を探る」をテーマにシンポジウムを行いました。また、上海都市計画展示館も参観し、ハイテクを駆使して展示された上海の変遷、未来像に圧倒されました。

上海での行程を終えた後は、高速鉄道で北京に移動しました。北京はAPEC前で自動車の走行規制が行われていたためかさほど渋滞に悩まされることなく、また、連日好天に恵まれ、まさに「北京秋天」そのものでした。

北京では、宋慶麗基金会副主席の井頓泉氏との座談会、中国国際友人研究会との座談会を行い、中国社会科学院元米国研究所副所長の陶文釗氏から中米関係についての講義を受けました。また、前回はなかった試みとして、北京大学の学生との交流も行い、中国の若い世代の日本や日本人に対する率直な意見を聞くことができました。

 

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