元宵節

昨日2月24日は旧暦の1月15日、元宵節でした。

春節後の最初の満月の夜にあたるこの日は、中国の伝統的な祭日のひとつです。春節のお祝いムードはこの日まで続きます。公園や街角には色とりどりのランタンが飾られ、「猜灯謎」という謎解き遊びをする風習があります。

また、北方では「元宵」、南方では「湯円」と呼ばれる食品を食べます。どちらももち米の粉で作るだんご状のものなのですが、製法が異なるようで、「湯円」は白玉団子のようなやわらかい食感なのですが、「元宵」はもう少し大きくて粘りがあります。私はこの「湯円」が大好きで、北京に住んでいた頃は元宵節に限らず日常的に食べていました。

職場の中国人同僚に聞いたところ、日本では「元宵」や「湯円」は手に入りにくいものの、やはり昨日は同胞で集まって餃子を食べたり、鍋を囲んだりしたそうです。  

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