元宵節

昨日2月24日は旧暦の1月15日、元宵節でした。

春節後の最初の満月の夜にあたるこの日は、中国の伝統的な祭日のひとつです。春節のお祝いムードはこの日まで続きます。公園や街角には色とりどりのランタンが飾られ、「猜灯謎」という謎解き遊びをする風習があります。

また、北方では「元宵」、南方では「湯円」と呼ばれる食品を食べます。どちらももち米の粉で作るだんご状のものなのですが、製法が異なるようで、「湯円」は白玉団子のようなやわらかい食感なのですが、「元宵」はもう少し大きくて粘りがあります。私はこの「湯円」が大好きで、北京に住んでいた頃は元宵節に限らず日常的に食べていました。

職場の中国人同僚に聞いたところ、日本では「元宵」や「湯円」は手に入りにくいものの、やはり昨日は同胞で集まって餃子を食べたり、鍋を囲んだりしたそうです。  

会の名称、「日中未来の会」に決定!

2月16日に開催された勉強会にて、当会の名称を「日中未来の会」とすることに決まりました。会の名称については、10以上の案が寄せられましたが、最終的に多数決での決定となりました。日中関係の健全な発展には、これまでの歴史を振り返り、それを検証することももちろん大切なのですが、過去にとどまらず、未来に向かって歩みを進めなければならないという参加者のみなさんの思い・期待が込められた名称になったものと思われます。
このほか、当会の運営にあたり、各担当が以下のとおり選任されました。

共同代表:横堀 克己 氏 南村 志郎 氏
催事運営:近藤 大博 氏
会計連絡:長谷川 正義 氏
HP運営:原 絢子

ホームページ開設

「日中未来の会」は、昨今の日中関係の悪化を懸念した人たちにより、草の根レベルの相互理解を深め、友好親善関係を促進していこうと今年1月に立ち上げられた会です。このたび正式にホームページを開設しました。

当会は、毎月第3土曜日の勉強会を中心に、直接行動することをモットーとして、今後、さまざまな活動を計画していきます。

当会には、国交正常化以前から、政治、経済、文化、学術、スポーツ等の各方面で日中友好に力を尽くしてきた方々が多く参加されています。

相互理解を深め、日中友好を促進したいと考える方ならどなたでも参加いただけるオープンな会ですので、ご興味がありましたらいつでもお問い合わせください。特に若い方のご参加をお待ちしています。

ホームページ管理人 原 絢子